「ホメオパシー」は似たものが似たものを治すという同似療法のことです。その名のとおり、病気の症状と同じような症状を引き起こす物質をごく微量だけ体内に入れることで、逆に病気を治そうという治療です。なので、頭痛薬が痛みを止めるのとは違っていて、実際の病気の訴えが肉体的なものであったとしても、その人の精神的な要素がすごく重要になるんです。
例えば、ある人が水を溜め込んだ腫瘍が出来たとします。その人の性質は気分的にとても内向的で、外に感情を表さない。そんな時その人にぴったりのレメディは水分を貯蔵する性質のある塩から出来たレメディだったりするんですね。
もっと複雑なんですけど、そういった感じで2・3時間のカウンセリングからその人の性格や悩みや問題点を探し、その人の状態にそっくりな状態のものを何万種類とある物質の中から探し出し処方する。そして、そのことによってその人の精神、心、身体、全体を治そうとする医学です。心理学はもちろん、医学に関してもまた自然界に何万種類とある物質の特徴や性質の膨大な知識が必要な医学でもあります。