NYジャピオン 大森智子さん

NY滞在暦:15年

NYジャピオンに務めていらっしゃる大森智子さんにお話を伺いました。
NYジャピオン−NYに在住する日本の方なら知らない人はいないでしょう!
智子さんはこのNYジャピオンで営業の仕事をしています。
仕事の楽しさ、NYの魅力、そして夢に向かってまっすぐに進む智子さん。

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Weekly NYジャピオン
Trend Point,Inc,
30W,26th St.,10thFl
New York, NY 10010-2011

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Fax : 212,431,9960
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取材を終えて:
自分のやりたいこと、信念を貫き通す智子さん、とても輝いて見えました。
どんなことをやるにしても、そこにはちゃんと自分の意志がある、そう感じました。
“誰と誰がつながっているか分からない”
今回智子さんにお会いできたのも、まさにこれですね!バスケの試合、一生懸命応援する姿、とても印象に残っています。これからお二人で頑張ってください☆
ありがとうございました!
(Hizuru Miyagawa)




NYではどのようなお仕事をされているのですか。
現在はNYジャピオンで営業の仕事をしています。

12年もアメリカにいらっしゃるんですね!
はい。役者になりたくて、最初の二年はカリフォルニアにいました。
そのあと、もっと真剣に学ぼうと思い、NYに移ってきました。


NYに移ってきてからは、どんなことをされていたんですか。

ミュージカル、舞台のオーディションをずっと受けていました。

でも、アジア人はアジア人の役とかっていう、イメージではないけどそういうタイプキャストが当時はものすごくありましたね。あと、私の声が少し低いということもあって、おばあさんの役とか。

そのあともCMやフィルムなどの仕事をずっと続けていました、が、ですね・・・


何かあったのですか?!

実は、住んでいるアパートが火事になってしまったんです!
それでもう何もかも失くしてしまって、自分自身の体だけ、になってしまったんです。

それから病院で受付のバイトを始めました。いつも三時くらいにバイトが終わって、そのあとオーディション…そんな日々でした。

でも三時から受けられるオーディションって少なくて、あったとしてもやっぱりいい役ではなかったりするんですよ。

しばらくそれを続けていたら、ある時病院の患者さんからNHKのスポーツアシスタントをやってみない?と言われて、それでやってみることにしました。


それは、どんなお仕事だったのですか。
アメリカにいる日本人選手や現地の様子、試合の状況などを日本のNHKに報告するというお仕事ですね。
試合の時は、リアルタイムで日本のほうに情報を伝えたりしてました。
でもこの仕事はずっとオフィスの中の仕事だったんですよ。だから一度は現場も見ておかないと、ちゃんと伝えられないなと思って、見学に行ったんです。
その日たまたま人手が足りなくて、私はいきなり入れられたんですよ!そしたら、もっとこうしたほうがいい、いやこっちのほうがいい、というのが出てきて…。
そしたらプロデューサーに「お前現場向き!」と(笑)
その一言で現場のコーディネーターになりました。

野球で日本人ということは、イチロー選手ですかっ?!
はい、最初はシアトルマリナーズのイチローさん、それからヤンキースとメッツの松井さんですね。

ただ試合を中継するのではなくて、私は女性や子どもたちにも観てもらえるような番組にしたかったんですね。実際に球場では子どもたちが遊べるスペースがあったりするし。それに日本以外の選手ももっと知ってもらいたいなと思っていました。だから試合以外の球場の様子、選手の様子なども取り入れていきましたね。

なるほど。
現場はやりがいのある仕事だったのですね。
そうですね。
人に恵まれましたね。

現場にいる人たちはみんな、私よりももちろんちゃんとした経験があってしかも年上で。

私なんてやったことがないから、どうしよう…そう思ってたんですけど、周りが信頼してくれたからできた仕事でした。

私も経験を積むうちに、
「責任は私が持つから、やらせて!」
と言えるようになりましたね。

本当に、人に恵まれたと思います。

とてもいい環境でお仕事できたのですね。
では、そのあと現在のNYジャピオンいうお仕事に就かれたのは?
この現場での仕事、責任がすごく重大で、常に自分が張り詰めていたんですよ。
もう、毎日自分との戦いですね。

そんな時、パートナーとの出会いという転機とちょうど重なったんですね。
自分で責任を持つと言った以上は誰にも助けを求められない、というのが私の中にあったので、これまで自分一人で走ってきたところにパートナーができた、これは大きかったです。

それからしばらくは人材派遣の仕事をしていました。
ここで営業を推薦されたんですけど、でも私は色々な仕事をしてきて、まだ「営業」という仕事をやったことがなかったんですよ。
どこか逃げているということもあったかもしれないですね。
迷っていましたが派遣会社の人から背中を押されて、やってみようと決意しました。

その頃私、NYジャピオンの長年の愛読者だったんですよ(笑)。 そして今、この会社でお仕事させてもらっています。

現在、やってみていかがですか?
すごく楽しいですよ。
この仕事は何よりもまず誠実さ。
広告主さんにも読者にも嘘はつかない。
やりがいを感じるのは、広告主さんと一緒になって、どうやったらお客さんが増えるか、利益が出せるかを考えて、広告を出して結果が出たときですね。

一緒になって喜べる瞬間があります。この仕事は私に合っているかもしれませんね。
誠実さを大事にするところ、それから長年読者でしたから、そちらの立場で考えたりもできるし。

今後の智子さんは?
そうですね、今はパートナーが挑戦しているところなので、その支えになっていきたいですね。私はこれまでやりたいことをずっとやってこれたので。今度は彼の番です。

最後にメッセージをお願いします☆

幸せは自分が決めるもの。
人と比較しなくていいんです。

自分が、
「これが私の幸せ」
と決めて、そこに自分をもっていく。

私はそうするようにしています。

NYは誰と誰がつながっているか本当に分かりませんよ☆

それがまたおもしろいところです!