TECHSTYLE5 プロデューサー 大野 悟さん

芸術家やミュージシャンが多く住み、NYの芸術をリードしてきた街がイーストビレッジである。そんな目の肥えた消費者が多くいる街で若者に
指示されいるの古着屋が「BOBBY 2000」。その人気店に服を卸しているレーベル「TEHCSTYLE5」のプロデューサーが大野 悟氏。
競争率の激しいNYイーストビレッジで精力的に活動している大野さんの話はNYファッションに興味がある人はもちろん、NYビジネスについて知りたい人にも必見!!

BOBBY 2000
住所:104 E. 7TH STREET NYC NY 10009
電話:(212)674-7646
営業時間:13:00~20:00 無休
※大野さんは毎週木曜日にお店にいます。

TEHCSTYLE5
住所:353 E 15TH FL.4
E-MAIL:SARU5555@AOL.COM
ホームページ:WWW.TECHSTYLE5.COM ←只今改装中。6月中旬より再スタート予定

取材を終えて:
とても気さくにインタビューに答えていただいた大野さん。NYに来た際は大野さんにNYファッションについて相談してみては?!
今回の取材で撮影した商品以外についてもBOBBY 2000に置いております。お問い合わせはE-MAIL:SARU5555@AOL.COMにどうぞ。





BOBBY 2000の店前にて
NYに来たきっかけを教えてください。

アパレル関係の仕事がしたくて来ました。日本では流行の移り変わりが激しく、なかなか自分のスタイルを保っていけないのが現状です。
もし今の自分のスタイルを日本で展開しても流行が終われば違うスタイルに移行せざるおえない。その点NYは自分が好きなものを着るといった意識が強く、流行があるがそれに流されることはない。NYで認められれば自分のスタイルをつら抜けると思っています。

渡米される前、日本での活動を教えてください。
「TECHSTYLE 5」のTシャツ@

日本ではCADなどを使って機会設計をしていましたので、図面とか書いてましたね。実はアパレル関係の経験は一度もなかったんですよ。
高校生の時からずっとアパレル関係の仕事に憧れてはいましたがそのころはNYでの活動は全然考えていませんでした。NYに来たきっかけは5年前勤めていた会社で社員向けに無料の英会話スクールみたいなものがあったんですが、そこの先生がNY出身で話を聞いていたら次第にNYに興味が沸いてきたのが始まりですね。


ヒップホップなどキッズ系のデザインが主です。
NYでの活動は?

現在自分のレーベル「TECHSTYLE 5」を立ち上げデザイナー2名とそのまとめ役として自分が参加しています。自分の役割として主にデザインされた物を印刷にまわしたり、こういったものが売れやすいなどデザイナーにアドバイスしたり、店を回って営業活動したりデザイン以外を担当してます。この間もバーを貸しきってDJとかも呼んで自分たちのレーベルを発表するためのアートショウをやったばかりです。100人以上参加してくれました。

NYではどういった方法で商品の売り込みを行っていますか?
「TECHSTYLE 5」のTシャツA
ほとんど飛び込みです。日本で去年の2月ごろに飛び込み営業をしたんですが全然ダメでしたね。
やはり信用のないところは取引してくれないですね。ただ、NYで同じことをすると気に入ってくれたら結構大きな店でも商品として置いてくれことがあります。売り上げの取り分は店にもよりますが大抵は50%ずつです。卸しというより委託する感覚ですね。でも一度商品を置いてもらった店には頻繁に顔をだします。時々売上げを取られてしまったりしちゃうんで。(笑)後は頻繁にアートショウのような展示会が開かれているのでそこに見にきているオーナーなどに自分たちの作品をみせてアピールしています。


店内の様子です。
営業拠点はどこですか?
「TECHSTYLE 5」のスタイルがどちらかというとB−BOY系?なので若い人をターゲットにしています。
ブランド街というよりはSOHOやイーストビレッジで主に活動しています。

NYにきて辛かったことは?
店内では真剣に洋服を選んでるからがたくさんいらっしゃいました。

「TECHSTYLE 5」は3人でやっているんですが1人がアメリカ人で、最初はこっちも英語がしゃべれないのでなかなか
コミュニケーションがとりにくくつらかったですね。今は大丈夫ですけど。後は最近の話で車内において置いたTシャツが
大量に盗まれててしかもそれがある場所で売られてたのがショックでしたね。他にいろいろ経験しましたけど、その場でなんでも解消しゃちゃうタイプなので特にきつくはないですね。


なんど5ドルのTシャツが山積みに!
嬉しかったことは何ですか?
憧れの人に会えることかな。たとえばアンディーウォーフォールやバスキヤなどを撮った写真家のリッキーパウエル。
後はStash(グラフィティアート)。シャープ(グラフィティアート)などに会えたことです。アートショウなどで会って直接自分の作品見てもらったり、話を聞いたり日本では憧れで終わってたはずの人に直接意見など聞けるのはNYならではですね。
そういった業界のトップで活躍する人の共通点は「好きなことを貫いている」感じがします。自分のスタイルを持っていてそれを続けるためにはいくら貧乏でも構わないとか言っていますね。そういう話を聞くだけでもいい刺激になります。

日本にいる人へのアドバスがあれば何かコメントをお願いします。
スニーカーも10ドルで安い!
なにか本当にやりたいことがある人は全部やめてきた方がいい。また、英語を勉強しながらとか中途半端にやりたいことと両立するのは絶対無理。
やりたいことを貫きたかったらそれに集中したほうが良くも悪くもなんらかの結果がでると思う。